耐熱性そのものはベースオイルで決まります 皆さん知っているエステルって数百種類もあります Group4と言われるものです グループですからそれだけの種類があると言うことです それぞれの特性があり 耐熱温度も違います 安いものは大変安く 高いものは私が知る限り500gほどのエステルが1000万円ほどします
エンジンオイルの様に使い捨ての消耗品にその様なものは使われませんから ある程度価格は抑えなければいけません 使われているものがどのクラスなのか不明なので耐熱性も不明ということになります
同じベースオイルを使い0W-20を作った場合と同じベースオイルで15W-50を作った場合 同じ耐熱性のベースオイルであれば 変わらないことになります だから粘度が高いからと言って耐熱性は高くはならないのです
鉱物オイルは耐熱性が低いと言われています さていったい何度あればいいのでしょうか? それは金属の膨張と関係しています
例としてピストンは冷間時 横から見ると ”台形” です 真上から見ると ”楕円形”をしています 熱が加わる事でピストンは熱膨張をはじめます そしてある温度になると 横から見て”四角” 上間ら見て”真円”となります その温度が85℃
85℃が適正温度です この温度を過ぎると 金属はさらに膨張していきます その膨張の形は予測出来ないのです ある一部分だけがポコッと出っ張ったりする場合もあります そうなると どんなに性能が良いエンジンオイルを使用しても エンジンはブローします
金属の膨張は85℃で設計されています SUPER GT など室内を映した時メーターが映り込むのですが油温は85℃程度 皆さんが思っている温度とは全然違うのです 油温85℃でピストンリング部分では+50℃ かなりの 高温です
ならばエステルの様な耐熱性が高いオイルが必要なのではと考えてしまいます
エンジンオイルの潤滑には 流体潤滑 境界潤滑 そして混合潤滑があります クランクなど軸が回転しいている部分は流体潤滑といって水上好きの様にオイルで中空に浮かんでいる状態です
ピストンリングの部分は境界潤滑と言って オイルが無い状態です この部分で威力を発揮するのがオイルでは無くて 添加剤の力です 弊社ではSUPER ZINC と呼んでる添加剤が金属表面に被膜を作る事で 貴族同士が直接ぶつからないよにしています
どんなに耐熱性が高いエンジンオイルであってもこの境界潤滑では役に立たないのです
エンジンオイルの働きには油膜を保持する役目の添加剤が必要です さらに冷却性があります エンジンオイルの働きには耐熱性は無いのです エンジンを冷却する能力があ必要なのです
その油膜を保持する添加剤 ”SUPER ZINC” を配合し 冷却性に優れるのは 鉱物オイル ”ノンポリマー”のRIZOILです
RIZOILはあなたのエンジンを効果的に冷却いたします
0W-20を使うと燃費は向上するのですが 走行距離が増えてくると エンジンの摩耗により オイル消費などの問題に対応しにくくなります RIZOILは摩耗したエンジンにも対応しながら 燃費を落とさないように設計されたエンジンオイルです しかも新車のエンジン及び化学合成オイル指定エンジンにも対応しています
鉱物オイルに出来るギリギリ限界まで粘度を抑制し 省燃費性能と静粛性を両立させたエンジンオイル
一般的な0W-20並み もしくはそれ以上の省燃費性能を発揮 さらに10W-40並みの静粛性を併せ持ちます(ディーゼルDH-2相当)
50,000km以上走行の中古車を購入された方に最適 走行を重ねてくると エンジンパフォーマンスが次第に低下していきます 圧縮を回復させエンジンパフォーマンスを最大限に引き出します
一般の5W-30 or 10W-30並みの省燃費性能と一般的な20W-50並みの静粛性を併せ持ちます(ディーゼルDH-2相当)
100,000km以上走行したエンジン向け 旧車など走行不明なエンジンに最適 高い圧縮回復効果で 白煙やオイル消費対策にも
一般的な10W-40並みの軽快さを持ち SAE60並み静粛性を併せ持ちます (ディーゼルDH-2相当)