オイルさがりを起こしているんですけど と相談される方が大変多い でも実際に下がりなのか 上がりなのかの判断はエンジンを分解しないと分からない
エンジン始動後に白煙ならばオイル下がりと言う方もい しかし上がりでも始動直後に白煙が出る場合もある
摩耗したピストンリングの隙間からオイルが上がってきて 燃焼し白煙を出すが エンジンが温まると ピストンが熱膨張し 隙間を埋めるので白煙がとまる これはオイル上がり
吸気側からオイルが下がって来るならば エンジン始動後もいつまでも白煙が出続ける 排気側からだと 始動後しか白煙は出ない
車屋さんも超能力者ではありません 恐らくそじゃないかと言う 予測を言っているだけで 100%確実な診断は出来ません 白煙にお悩みであればいちどご相談ください RIZOIL GT-RS 20W-50とキャブテクがお手伝いできるかもしれません
※注意:キャブテック及びRIZOIL GT-RS は限界を超えたエンジンまで対応はしておりません
バルブシールのオイル漏れは オイルシールが長年の使用で悪くなるパターンと 化学合成オイルによるゴムの膨張でおきるオイル漏れがあります 写真のバルブの根本にバルブシールというゴムが使われています 通常この状態をオイル下がりという
オイル下がりを起こした このバルブシールを修復するという添加剤等も販売されていますが 硬くなって柔軟性を失ってしまったゴムは添加剤で柔軟になることも可能です しかいその修復には大変な時間がかかります
劣化して切れてしまったり 傷が入ったりしてしまっている場合もあります そなると添加剤はどうにもなりません 物理的に交換が必要になるので添加剤では難しいわけです
キーワードはクリアランス(隙間)を埋める。
オイルあがりならばRIZOIL GT-RS 20W-50の出番 クリアランス(隙間)を埋める事が出来れば 煙吐きは止まります オイル粘度が足りない事によって起きるのが“オイル上がりやオイル消費が起きてくるのです 指定粘度を使ってるのであれば 隙間を埋める事が出来ません 粘度は上げましょう ただどんなオイルの良いという訳ではありません 同じ20W-50でも粘りが違うからです 温度によって変化の大きなオイルは白煙は止まらないことになります
リングの固着を取り白煙改善
エンジンを暖気します
キャブテックを注入
30分以上かかてカーボンを溶かします
次にクランクを一回転させてください セルモーターでクランクを回すと 薬剤が勢いよく飛び出しますので ご注意ください この場合は オルタネーター(発電機など)はクランクに繋がっていますから オルターネーターやエアコンんのコンプレッサーを工具などで回すと良いでしょう
バイクの場合 ギヤを2速もしくは3速に入れ車体を押すとクランクが容易に回ります(クランクを回すのは薬剤がトップリングからセカンドリングに落としていくため)
洗浄が終わったらプラグを締めてください
薬剤を入れすぎると クランクが回りません その場合はスポイトなどで吸い出すか プラグの穴に布などをかぶせて セルを回し 薬剤が飛び散らないようにして抜きます
アクセル全開にしてセル(キック)を回す 全開にしないとエンジンがかかりにくいので注意
ガソリン車 ディーゼル車兼用
燃費向上 静粛性の向上 ロングライフエンジンオイル
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お悩みの白煙はこうして起きる