エンジンオイル屋

誰もが勘違いする粘度の見方

オイル規格の見方 選び正しく知りましょう
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粘度の選び方ひとつで”走りが変わる”
”燃費が変わる””エンジンレスポンスが変わる”

粘度選びは大変重要なこと  指定粘度にこだわらないで

粘度の選び方ひとつで 走りが変わり 燃費が変わり レスポンスが変わり 楽しさ倍増 だから正しい粘度の見方を知って 使い方を知ってほしい

どっちが粘度が高いと思いますか

粘度を高くしようと思って 5W-30から10W-30にした 整備士にそう言われたという方がいらっしゃいます 

実は同じです 低温始動性が違うだけの同じ粘度でしかありません 厳密にいえば 低温時の粘度は変わりますから 寒冷地では違いが出る場合もあります

粘度表示の見方

粘度表示の見方をご説明させていただきます 
粘度表示の見方は基本的にシングルグレード つまりSEA30 SEA40 SEA50と呼ばれるものです  このシングルグレードには冬の始動性が悪い 冬はオイルが硬くなりエンジンの始動が困難になっていくからです

例として 暖かいカリフォルニアからアラスカまでトラックで輸送するとします 出発時は貨物をたくさん積んでいるので負荷に耐えるよう粘度は高めSEA40です 

北へ向かうとだんだんと寒くなってきます 気温が氷点下になる頃には SEA40ではエンジンが始動しにくくなってきます オイルが硬くなるからです

そこでSEA40からSEA30へ粘度を下げる必要がでてきます オイルを柔らかくすることで 始動性を確保します 毎回北へ向かうトラックは途中でオイル交換の必要が出てきます

そのわずらわしさを無くしたのが マルチグレードオイルです 我々が使っているSEA5W-30 SEA10W-30などWの付く表示です つまりWはWinter(冬)の意味です 冬に対応したエンジンオイルの事を示します

0W,5W,10W,15W,20Wの意味を解説

0W,5W,10W,15W,20Wの意味は外気温

冬に対応していないシングルグレードを 冬に対応させただけの物がマルチグレードオイルと呼ばれる 5W-30,10W-30などの表示になっていきます 5Wはマイナス30℃に対応したものですから  シングルSEA30と合わせると ”SEA5W-30” マイナス25℃まで対応させると ”SEA10W-30”になります

それでは問題

5W-50と20W-50の違いはなんでしょうか?

答えはマイナス30℃まで対応したSEA50とマイナス15℃まで対応したSEA50になります

対応する外気温度が変わってくる 大事なのは後ろ側の番数であるSEA20,SEA30,SEA40,SEA50です ではどのSEAを選べばいいのでしょうか?

後ろ側の番数はどうやって選ぶのか?

同じ5Wであるならば 5W-30を選ぶべきか それとも5W-40なのか 5W-50を選ぶべきなのか?

選ぶ基準は使う環境(気温など)使い方(高速多用なのか モータスポーツなのか 街乗りなのか )目的(燃費狙い 静粛性狙い 白煙防止等) エンジンの状態(新車ななのか 過走行車なのか) それぞれ選ぶ粘度が変わります

主にエンジンの状態から選ぶと間違いは無いと思います 

エンジンの状態から選ぶ理由

指定粘度だけでは選べない

エンジンの状態から選ぶ理由は エンジンの摩耗にあります 例えば走行10万㎞の中古車を購入したとします エンジンに これまでのオイル管理はどうなっているかわかりません 

指定粘度が0W-20だからの理由で入れた場合 摩耗が進んでいるエンジンであれば オイル消費が起きてしまう事もしばしば 

これを防ぐた為には 0W-20から10W-30や10W-40に変更すると オイル消費がおさまっていきます それでもおさまらない場合はさらに20W-50などの粘度にします 

それでもおさまらない場合はオーバーホールが必要なエンジンと言えるでしょう

エンジンの摩耗(クリアランス)が大きくなればなるほど 指定粘度では隙間を埋めることが出来ず パワーダウン オイル消費 白煙の原因となります 

オイルの粘度は気密性アップさせる力

粘度が高いほど気密性はアップする

粘度とは気密性をアップさせる力と思っていただいても良いでしょう SEA30→SEA40→SEA50と粘度が高くなるほど気密性が高くなっていきます エンジンオイルには気密性を保持するという働きがあります 潤滑だけではありません 

気密性とはガソリンが燃焼した時の圧力を保持する役目の事

新車の時は摩耗もありませんから ピストンリングの働きでこの気密性を保持することが出来ますが 走行距離を重ねると ピストンリングが摩耗していき 気密性の保持が難しくなっていきます この気密性を保持する役目をエンジンオイルの粘度が代役として行うことが可能なのです

例えば3/100mmの隙間を埋めるにはSEA30の粘度があれば大丈夫ですが 4/100mmになるとSEA40ではその隙間を埋めるちからが弱くなっていき 場合によってはオイル消費などが発生しはじめる訳です さらに摩耗が5/100mmに進行すると SEA30ではその隙間を埋める事が出来ず 白煙を出し始めるのです

走行距離が少ないエンジンであれば指定粘度であっても問題は無いのですが 走行距離が50,000kmにもなってくると 摩耗も少し進んできますから 粘度をSEA40にするとか 白煙を出しているエンジンであればSEA50に変更すると白煙もおさまり 圧縮の回復があると トルクが太り アクセルをあまり踏まなくても坂道を登るほどエンジンパワーの回復につながります

 

RIZOIL GT-RS シリーズは合理主義から誕生

0W-20を使うと燃費は向上するのですが 走行距離が増えてくると エンジンの摩耗により オイル消費などの問題に対応しにくくなります RIZOILは摩耗したエンジンにも対応しながら 燃費を落とさないように設計されたエンジンオイルです しかも新車のエンジン及び化学合成オイル指定エンジンにも対応しています

目的別に開発された”RIZOIL MOTOR OIL”

RIZOIL GT-RS 10W-30 SN/CF
省燃費車 専用設計

鉱物オイルに出来るギリギリ限界まで粘度を抑制し 省燃費性能と静粛性を両立させたエンジンオイル

一般的な0W-20並み もしくはそれ以上の省燃費性能を発揮 さらに10W-40並みの静粛性を併せ持ちます(ディーゼルDH-2相当)

1缶 11,220円(税込 4リットル)
RIZOIL GT-RS 10W-40 SN/CF
摩耗が気になる方中古車を購入した方向け専用設計

50,000km以上走行の中古車を購入された方に最適 走行を重ねてくると エンジンパフォーマンスが次第に低下していきます 圧縮を回復させエンジンパフォーマンスを最大限に引き出します 

一般の5W-30 or 10W-30並みの省燃費性能と一般的な20W-50並みの静粛性を併せ持ちます(ディーゼルDH-2相当)

1缶 11,220円(税込 4リットル)
RIZOIL GT-RS 20W-50 SN/CF
旧車 過走行 白煙 オイル消費のあるエンジン専用設計

100,000km以上走行したエンジン向け 旧車など走行不明なエンジンに最適 高い圧縮回復効果で 白煙やオイル消費対策にも

一般的な10W-40並みの軽快さを持ち SAE60並み静粛性を併せ持ちます (ディーゼルDH-2相当)

1缶 11,220円(税込 4リットル)