エンジンオイル屋

粘度が高いと耐熱性が高いのか?

オイル規格の見方 選び正しく知りましょう
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粘度が高いと耐熱性も高いと思っていませんか?

粘度選びは大変重要なこと  指定粘度にこだわらないで

粘度の選び方ひとつで 走りが変わり 燃費が変わり レスポンスが変わり 楽しさ倍増 だから正しい粘度の見方を知って 使い方を知ってほしい

粘度が高いと耐熱性も高いと思っていませんか?

粘度が高くても耐熱性に大きく影響はありません なぜなら耐熱性はベースオイルで決まるからです 例えばAベースオイルで0W-20を作り 同じAベース オイルで20W-50を作っても 同じAベースオイルから作られていますから 耐熱性は同じことになります   

さらにサラサラなAベースオイルに添加剤を加えなければ エンジンオイルという製品にはなりません  

実は同じです 低温始動性が違うだけの同じ粘度でしかありません 厳密にいえば 低温時の粘度は変わりますから 寒冷地では違いが出る場合もあります

たとえ耐熱性が高いベースオイルを使っても

たとえ耐熱性の高いベースオイルを使っても 粘度低下を起こすと意味が無い ベースオイルには様々な添加剤を入れています その中には粘度を作る添加剤も入っています エンジンオイルは粘度が必ず必要です 粘度は隙間を埋めて気密性を高める 干渉性を高める 静粛性を高める役目をしているからです 

その粘度をつくる添加剤とは

この粘度を作るのが粘度向上剤である”ポリマー”です しかしこのポリマーは熱に弱く せん断に弱い だから新油の時はいいけれど 走行を重ねると フィーリングの悪化 それだけでなく 平たく言うと油膜が薄くなり エンジンの保護が出来なくなってきます  

エンジンオイルが黒くなっているのは エンジンの汚れを取っているからと思っていませんか? さてこれが本当ならばぎもんが出てきます それは 新車の場合 エンジンは綺麗ですよね 綺麗なはずのエンジンの汚れをとる? 汚れていないのに 黒くなっていく理由は?

黒くなる理由は”ポリマー”の劣化にあります

エンジンオイルは潤滑性が高いほうがいいと思っていませんか?

もちろんエンジンオイルは潤滑性が高いといいですよね でもそんなに単純ではありません 潤滑性を高めると年d特性が変わります 粘度特性がかわると密封性も緩衝性も変化します 緩衝性が変化すると極圧、耐摩耗性も変化します 大変複雑な働きをエンジンオイルは行っています

新油の時は フィーリングも良いけど 走行を重ねると悪化してくる この原因は粘度低下を起こします

粘度低下を起こすと全てに影響がでる

走行を重ねるごとに ポリマーは劣化していき 粘度は低下していきます 粘度低下は図の中では粘度特性に当たります 粘度特性に影響が出ると 潤滑 冷却 密封 緩衝に影響が出ることになるのです

弊社はISOTテスト を行い 化学合成油と鉱物オイルとの耐熱試験を行っています 耐熱性が高いと言われる化学合成油は弊社のRIZOILに勝つことが出来ませんでした

耐熱性にこだわってはいけない

鉱物オイルだから耐熱性が無いとか化学合成は耐熱性が高い方安心ではないという事 あなたのめで確かめてドライブを楽しんでください

 

ISOT TESTISOT TEST(イソットテスト)について

ISOT TESTとは耐熱性及び耐久性を見る試験 165.5℃ 24時間加熱後の使用前 使用後の比較を見る

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