弊社RIZOILに限らず入れても壊れる事はございません　よくこのオイルだったから壊れたなどと聞きます　壊れた根拠がそこにはありません　潤滑油と言うものは　エンジンのパフォーマンスを引き出すことができるものです　その中には出力の低下をするものもございます

壊れる壊れないで言うと　フェラーリ　ポルシェ　ランボルギーニなどの高級外車であっても量り売りのエンジンオイルを入れて壊れる事はありません　なぜなら高級外車もスーパーカブも同じ4サイクルエンジンだからです　

4サイクルエンジン用であれば壊れる事は　物理的ございません ただ違ってくるのは　先ほども申しました通り　エンジン出力が出ない　オイルがすぐに使えなくなる等のデメリットがございます　弊社RIZOILは高級外車に入れても出力等も落ちることなく安心してご使用いただけます

国産車と高級スポーツカー違いは　高出力エンジンなのか　そうでないのかの違いでは無いでしょうか？　例えばスーパーカブも高級外車の様なシステムを取り入れれば　同じくパワーが出ます

壊れると言うことは何か原因があります　その原因を究明することなく　すべてエンジンオイルの責任にする方も少なくありません

　例えば　エンジンが焼き付いたとします　焼き付きの原因はオイルと思いがちです　本当の原因は温度にあったりします　油温が高い状態で走り続けていると　オイルが劣化し油膜の形成が出来なくなり　焼き付く事はあります　つまりオイルが原因ではなく　温度管理に問題があったことになります　

 例えば　クランクから異音が出始めたとします　オイルの責任にされます　その本当の原因はオイル管理にあります　クランクのクリアランスが0.028mm（新車）だったとします　走行を重ねて摩耗が進んでいくと0.05mmと広がっていくと　ゴロゴロと音が出始めます　さらに鉄粉等でメタル（ベアリング）に傷が入るとさらに音は大きくなります　入れてすぐに摩耗が増えるという事は無く　これまでのエンジンストレスの蓄積です　入れたから壊れたというものではありません

　壊れた原因を追究し究明するのが整備士本来の仕事ですが　こまかく説明すると　専門用語がバンバン飛び出します　その専門用語を解説するとなると　　大変な時間と労力が必要ですし　聞いている側も”何言ってるかわからない”になってしまうので　オイルが原因ですねの一言で終わっているだけです