従来のエンジンオイルはエンジンを保護するための添加剤の質があまり良くありませんでした 現代のエンジンは特に精密です精密エンジンの薄く、柔らかくなったピストンリングが潤滑性が高いだけでは保護が出来にくくなり 各メーカーも工夫を凝らし 金属表面に加工(PVD・DLC)を施すようになっています 重要なパーツの表面にチタン皮膜を作ることで摩耗を抑え込む役目をしています 強力なチタン皮膜を作りにエンジンの摩擦や磨耗を減らしエンジンの寿命が延びるのです
KENDALL GT-1 5W-20 とラRIZOIL GT-RS 10W-30を比較すると KENDALLは5W-20でありながらRIZOIL GT-RS 10W-30に燃費 静粛性 耐久性で劣る粘度がRIZOIL 10W-30だが日本車の指定粘度である 0W-20と同等以上のものがある
近年はエコカー全盛の為 エコ仕様のオイルに切り替わっていますが その中でもKENDALL GT-1 20W-50は競技専用モデルとして作られ続けられています
液体チタン は摩擦を抑制する添加剤です エンジンオイルには摩擦を抑制するZINCと呼ばれる亜鉛系の添加剤が配合されていますが 排ガスが汚れるとの理由からチタン系の添加剤に変わりつつあります
個人的感想です 私は長年ケンドールを販売してきましたので ケンドールがモデルチェンジする度に 性能の変化が見受けられます 昔のケンドールは大変良かったと思いますが 近年のケンドールは環境志向になってきていると思われます モータースポーツや走ることが好きな方には物足りないかもしれません ロングライフではありますが 昔ほどでは無くなってきています
エコドライブには適しています
製品情報
SEA粘度: | 5W-20 |
ベースオイル: | Group2,Group3のブレンド |
ディーゼル: | 未対応 |
対応車種: | 4サイクルエンジン ロータリー |
添加剤: | 液体チタン |
ケンドールGT-1いいですね。これ!エンジンが静かになるし、燃費も良くなるしオイルのの価格も意外と安い。コストパフォーマンスは高いんじゃないのかな?リピート買いですね。
高性能と言われるオイルフィルターは避けましょう 純正オイルフィルターが最も優秀です 高性能と呼ばれるフィルターは良くゴミをとってくれる様ですが ゴミを取ると言うことは フィルターの目が小さいものもあります
フィルターの目が小さいと ゴミを取ってくれますが オイルはフィルターの目を通りにくくなってしまう場合があり 油圧の低下を招き レスポンスの悪化 燃費が悪化するものも少なくないようです オイルがフィルターの目を通りにくくなってしまうと リリーフバルブが開き フィルターを通らず オイルは直通で流れます しかしこのリリーフバルブの直径が小さいものがあり オイルが流れにくくなって 油圧が低下しエンジンが壊れる事例もあるようです よく考えられた純正を使用することをお勧めいたします