ホンダ B18C/B16Bチューン

B型エンジンのオイル管理は重要

酷い燃焼室でしょ!

 

原因はエンジンオイル。

質の悪いオイルを使い、交換も恐らく5000kmぐらいで行っていたのではないかと思われ、全然エンジンも回してないようです。

 

質の悪いオイルの為、ピストンリングは摩耗しオイル上がりを起こしてしまったものです。

 

こうなるとカーボンは絶対に取れません。化石化してサンダーか何かで削り落さないといけません。

オイル上がりした燃焼室

こういうのを見ると、「あ~最初からケンドールを使ってればこんな事にはならないのに」と思ってしまう。

 

燃焼室だけは弊社製品であるキャブテックで落ちましたがバルブにこびり付いたカーボンは無理でした。

 

この後燃焼室を研磨していきます。

 

 

 

カーボンを落としたところ

燃焼室も鏡面仕上げ

バルブ、燃焼室の研磨後。

バルブは0.01g以下で重量合わせし、燃焼室容積は0.1cc未満で容積合わせ。面研も終了

 

鏡面にするのはカーボンの付着を防ぐことで、パワーダウンを防ぐのが目的です。

 

 

 

 

鏡面仕上げされた燃焼室