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 あなたが、エンジンオイルを入れるとき、純正オイルを入れていますか?それとも、カーショップでどれにしようかな?って考えたあげく、お店の人に勧められるまま交換してませんか?

 各メーカーエンジンを開発するときは、自分の所のエンジンオイルを使って開発します。メーカーの人に『そのエンジンオイルの質は?』と聞くと、API分類のSL級です。とかSG級です。と答えが返ってきます。

 正直、SLだSGだって僕には関係ない話で、用はどれだけ「エンジン保護」につながるか?ではないでしょうか?API分類は、『最低限この規格の物を入れてください。』というものであって、同じSLでも全然質が違うのです。

 しかし、使用する基本となるベースオイルは企業秘密で正体はわからないのです。鉱物オイルは原油の精製の仕方で質が変わるのでなく、基本的に同じものです。基本となるオイル(ベースオイル)に20種類以上の添加剤を入れ一つのエンジンオイルという物ができあがるのです。

 違うのは添加剤の質だけということです。エンジンオイルを変えてみて『走りが変わる・・・』当然です。添加剤が新しいうちは効果があります。しかし、添加剤の寿命はせいぜい3000キロ〜5000キロ程度、期間で3ヶ月〜6ヶ月。安価なオイルは添加剤の質も当然落ちますから、寿命も1000キロ〜3000キロ、期間で1ヶ月から3ヶ月程度でしょう。

 販売しているお店に入ってくる原価は、安い物だと、1リットル100円『おおおお!安っ!!』これを1000円で売れば、10倍の利益がでますね。時には、同じエンジンオイルが100円で売っていることもあります。いくらサービスとはいえ、原価割れしてまで販売はしていないはず。いったいいくらが原価なのか・・・安いものは安いなりで、オイルメーカーも技術の安売りはしないはずです。

 エンジンオイルって目に見えないところで働いていますから、実際には分かりにくいと思います。しかし、エンジン内部では、確実に摩耗していきます。そして気がついたときには手遅れ・・・

 エンジンオイルは人間でいえば、血液です。目に見えない所で働いています。血液が汚れたら、すぐに体調が悪くなりますか?時間をかけて徐々に悪くなっていきます。
そして、気がついたときには、高血圧症、糖尿病、となってきます。エンジンも実は同じなんです。

 安いからではすまされない事がエンジン内部では起きています。安いオイルをこまめに交換派の方は2000キロ程度を目安に交換した方がいいでしょう。それでもエンジンを始動するときに、必ず摩耗が進みます。

 純正オイルは基本となるベースオイルは、アラビアから輸入するナフテン系の原油を精製し、添加剤を混ぜ合わせ作り上げられます。

 化学合成オイルも同じで、エステル系というベースオイルに薬品を混ぜ合わせ、エンジンオイルを作り上げます。実は自分でエンジンオイルの開発をしようと思えば出来たりします。

 ですから、チューニングメーカーがエンジンオイルを開発して売ることが出来るのです。これで、SG級であったり、SL級を作ることができます。

 競争しているのは添加剤の競争なのです。それは、仕方のない事だと思います。しかし、もっといいオイルを作ろうと思ったら、基本となるベースオイルから変える必要があります。


あなたは、エンジンオイルに何を求めますか?
燃費ですか?
オイル交換サイクルの延長ですか?
それとも、アクセルレスポンスですか?
エンジン保護が最優先であれば、化学合成が最適とはいえません。

自分の使い方、走り方をよく考え用途に合ったオイルを選ぶことが大切です。
● パラフィンについてもっと詳しく
車種・走行距離・使用目的・使用場所によりエンジンオイルの使い方があります。
ケンドルの使用実績・ノウハウを蓄積した
プロショップの店長 下地(しもじ)に
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