通常エンジンも10万kmを越えてくると摩耗が進んできます。どの部分の摩耗が進むのかというと、ピストンリング。常に境界潤滑にある部分です。この部分が摩耗してでてくる現象がオイル上がり。
リングは摩耗すると、開いてきて、圧縮が漏れ始めます。この隙間だけでなく、リングの後ろ側からも圧縮は漏れ始めることになるのです。
圧縮が漏れ始めると
- 圧縮不足によるパワーダウン!
- オイルがガソリンと一緒に燃え始め、大量のブローバイガスが発生
- エンジンオイルがすぐに汚れる。
摩耗してしまったリングは、元には戻りません。ですが、これ以上の摩耗を防ぎ、漏れた圧縮を回復することはある程度可能です。(摩耗限界を超えたエンジンは不可能です)
それが、エンジンオイルの粘度なのです。粘度は高くなれば高くなるほど、気密性(圧縮漏れ防止)が高くなり、オイル消費を無くすことができるのです。(摩耗限界を超えたエンジンは不可能です)
それだけでなく、エンジンはゴムも使っています。ゴムは熱せられたり、冷やされたりを繰り返すことで柔軟だったゴムは硬くなり、気密性を保てなくなり、オイル漏れを始めます。
バルブシール部分から漏れ始めると、オイル下がりとなって、白い煙を吐き始めます。
こうなってからでは手遅れです。
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