![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/valve.jpg)
![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/engine1.jpg)
レッドゾーンまで回した
バルブが開閉する音は出る物ですが、レッドゾーンまで回すと小さな音が大きくなって聞こえる場合があります。
![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/tappe3.jpg)
バルブクリアランスの調整不良
バルブクリアランス、タペットクリアランスとメーカーにより呼び方も変わります。バルブクリアランス(タペット)の隙間が大きくなると、打音がし始めます。エンジンが冷間の時に音が出るが、暖まると消える。
この様な場合は、隙間が大きいのですが、暖まると金属が膨張し隙間が小さくなるために音が消えます。クリアランスは基準値内にあればOKという考え方もありますが、エンジンパフォーマンスを発揮するためには、基準値の下限値で合わせましょう。わすが0.01mmの違いがパワーの差を生み出します。
![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/a7.jpg)
バルブスプリングのへたり、折損
へたりよりも折損させてしまうと、エンジンは壊れます。
![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/cum5.jpg)
カムシャフト軸の摩耗
カムシャフト軸の摩耗やカムシャフトホルダーが摩耗すると、カムシャフトが上下に動き始めるので音が出やすくなります。
この原因はエンジンオイルの品質とオイル管理にかかっています。
![](https://www.engineoilya.com/bike/mente/img/rocker.jpg)
ロッカーアームの摩耗
ロッカーアームのカムの山が当たる部分が摩耗します。この山が当たる面がが摩耗するとタペット(バルブ)クリアランスが広がることになり、打音が大きくなります。原因はやはりエンジンオイルです。良質のエンジンオイルと管理をしっかり行うことが大事です。