初めてのお客様へ

introduction

お客さまへの正確な情報提供に向けて

添加剤とエンジンオイルの働き

NAO2&4(ナオツーエンドフォー)は「顧客最優先主義」を企業理念とし、いついかなる時も、お客さまの暮らしを支え、ドライブ、ツーリングの「ワクワク、ドキドキ」を提供することを第一に行動することを定めています。

お客様の要望は”古い車やバイクの維持” ”メンテナンスを楽しむ” ”エンジン不調改善し仕事に、生活の糧に使う” ”磨いて楽しむ” ”いじって楽しむ” ”走って楽しむ”など、多岐に渡ります。この要望を満たすために使われる物の一つが、市販されている添加剤です。

人で言うならば、栄養ドリンク剤。栄養ドリンク剤は安いもの、高いものがあり、効果効能は値段分違います。添加剤も同じです。
添加剤の力によって、エンジンを元気にする、保護、オイル漏れ防止、白煙・オイル消費改善をしたいと思い、使っている方が多いです。
実はこの市販添加剤と言われるものは、エンジンオイルにすでに配合されています。エンジンオイルの働きを助けるものが添加剤の役目だからです。エンジンオイルの働きは6つあり、潤滑性密封性(気密性)冷却性洗浄性防錆性緩衝性があります。

この働きを具体的に言うと、

潤滑性燃費加速性能摩耗抑制摩擦低減に影響します。
密封性=圧縮を保ち、エンジン出力の向上燃費向上加速性能に影響します。同時に緩衝性潤滑性に影響を与えます。密閉性が高いオイルほど、白煙・オイル消費改善の効果が高くなります。
冷却性=高温にさらされるエンジン内部を冷やし、エンジン出力を安定させます。安定は、密閉性にも関係し、熱ダレを防止します。
洗浄性=エンジン内部をきれいにする役目をします。
防錆性=エンジン内部の錆を防止
緩衝性=金属同士がぶつかるときの衝撃を吸収し、エンジンを静かにさせます。同時に密封性潤滑性にも影響があります。

添加剤はこれらも働きを補助する役目をしています。
市販の添加剤を投入すると言うことは、一部の性能を強化することになります。オイルの働きは複雑に絡み合いつながっているのです。一部を変えると言うことは、エンジンオイルのバランスを崩すことにもつながります。

市販添加剤で出来ることは、エンジンオイルの働きで改善させることが出来ます
通常のエンジンオイルだと数千キロも走ると、オイルは劣化して、燃費は落ち、加速性能も落ち、フィーリングも悪化していきます。難しいのは、この6つの働きをいかにバランス良く長期間保つかなのです。それを可能にしたのが「RIZOIL」です。

的確な情報提供を行うための無料相談コーナー

お客様の悩みの多くは、どの製品を使えばいいのかわからないどの様な効果が得られるのかもわからない聞いた事が無い製品名だから心配など、お客様にとって不安となる要素が星の数ほどあります。当然です。決して車やバイクは安くないのですから。

お客様の「ワクワク、ドキドキ」のため、私たちに出来ることは、正確な情報の提供と製品作りしかありません。

インターネットで検索すると、あらゆる情報が出てきます。その情報には誤解や思い込みで書かれている物が数多くあります。愛車の調子が悪い時に誰に相談しますか?普通は整備士に相談すると思います。整備士は整備のプロではありますが、オイルのプロではありません。整備専門学校でも詳しいオイルの講義などを受けることもありません。

整備の勉強を終了したら、それで終わり。そこから現場に出て、仕事をしていくのが普通と思っていませんか?ところが、社会に出てからが本当に必要な「学び」が始まります。その「学び」をやめてしまった時、その人の成長は止まります。

そして情報を集めるために使うのは、誤情報を含んだインターネットからの情報です。大学やその他の研究者が出した書籍からではありません。間違った情報を信じ込んでしまっている整備士も沢山います。相談すべき場所を間違うと、大変なことになってしまうこともあります。

私たちNAO2&4はお客様へ正確な情報提供を行うため、元エンジンチューナーの代表はエンジンの理論を世界的に有名な某レーシングチームのメカニックから学び、実践し、そして沢山の失敗をしてきました。その失敗は、誰にも真似できない、大切な財産となっています。

得た知識と経験を基にオイルを学び、エンジンオイルを開発し販売しています。その知識と経験を最大化し、お客様へ提供するために行っているのが無料相談コーナーです。

お客様一人ひとりのお車、バイクの情報をいただくことで、的確な情報提供を行い、お客様の不安を取り除き、要望・満足を得ていただくための、一つの方法だと私たちは信じています。

ご相談内容の例

無料相談で相談したいけど、どんな感じなのかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。以下では、実際の相談内容の例を掲載いたします。

例えば、以下のようにオイル消費でお困りの方がいらっしゃいました。

車の例

(実例)お客様のご相談内容

走行150,000㎞、スズキ、キャリー、2010年式、現在使用オイルは10W-30、交換サイクルは5000㎞。よく交換を忘れてしまう。添加剤を使ってみましたが、使って最初はオイル減りも改善しているようなのですが、すぐにオイル減りがでてしまいます。貴社の製品で何を使えば改善しますか?

(実例)弊社の回答

摩耗した隙間が大きくなっていると思われます。
ピストンとシリンダーの隙間を例えられますが、正確に言うならば、ピストンリングとピストンとの隙間が大きくなってしまい、そこから燃焼室が負圧の状態(吸気は負圧状態)オイルが吸い上げられてしまうのが、オイル上がりと言われることになります。
また燃焼ガスがその隙間を吹き抜けてしまいますから、燃焼ガスがエンジンの中に入り込み、オイルを急速に劣化させます。

この隙間を埋める役目をするのが、オイルの粘度といわれるものです。添加剤で少しの間、改善したと言うのは、10W-30だったものが10W-40になった為、改善したものです。この添加剤は簡単に言うと、増粘剤です。粘りを強くするものです。

ヒビの入ったガラス瓶があったとします。水を入れるとポタポタと漏れますが、ハチミツの様にドロドロしたものは滲む程度に治まります。粘り(粘度)を与えることで、漏れを抑制しているわけです。これがオイル漏れ防止剤、白煙防止剤、オイル消費防止剤の原理となります。

お客様が添加剤を使ってみた結果で見るならば、粘り(粘度)が上がれば、オイル消費が改善する見込みがあると予測できます。ならば、最初から20W-50などの高粘度を使う事をお勧めします。ただしポリマー(増粘剤)を使った製法のオイルは増粘剤がすぐに劣化してしまいますので、オイル消費改善には向きません。(ポリマーは熱に弱く、せん断に弱いため、寿命が短い)

添加剤について詳しく→

お使いになるならば、ポリマー(増粘剤)を使わないオイルを使うと効果的ですのでノンポリマー(増粘剤不使用)RIZOIL GT-RS 20W-50をお勧めします。

(実例)結果

オイル消費が収まり、エンジンの力も強くなって、燃費も良くなった
エンジンオイルの働きの一つである、密閉性向上したため消費が収まると同時に、エンジン出力も高まったため、燃費も向上。粘度の特性はそれだけ重要なのです。

バイクの例

(実例)お客様のご相談内容

アクセルを開けて加速するとカリカリと音がする。色々と添加剤を試したり、オイルも変えてみたりしましたが、何年もこの状態。ホンダ、CB750F-A、走行50,000㎞使用オイルは〇〇化学合成オイル20W-50。オイルで改善できますか?

(実例)弊社の回答

カリカリとエンジンからの異音がするのは、恐らく異常燃焼が起きている可能性があります。ピストンやバルブ周りにカーボンデポジット(燃えカス)がこびりついている可能性が高いと思います。

↑キャブテック使用前:カーボンデポジットの状態

このカーボンデポジット(燃えカス)が火種になり、点火プラグが火花を出すよりも先に燃料に着火してしまうと、カリカリと音が出始めます。まずはこのカーボンデポジットを除去することをお勧めします。

カーボンデポジットを除去するにはキャブテックがございますので、キャブテックにてカーボンデポジットを溶解させて除去し、その後RIZOIL Classic MOTO 15W-50の使用をお勧めいたします。

↑キャブテック使用後:カーボンデポジット溶解し除去したピストン

(実例)結果

カリカリという異音が完全に消えトルクがモリモリ出て別のエンジンになった。燃費が驚くほど向上した。

原因とされるカーボンデポジットが除去されたため、カリカリという異常燃焼がなくなり、オイルで密閉性が向上し、エンジン出力が向上と同時に、燃費が向上。

当社の相談サービスは、元エンジンチューナーだからこそ整備士と同等以上の知識を持ち、オイルの知識を併せ持っているからこそ出来る独自のサービスです。

ご相談時のお願い

ご相談の際は、出来るだけ多くの情報をお書きくださいますようお願い申し上げます。
情報は多ければ多いほど、的確な回答が可能です。一番困るのは「私の車に合うオイルはどれですか?」です。
走行距離も、使い方も、環境もわかりかねます。せっかくお金をだして購入するものです。失敗したくは無いはずです。私たちも、購入して失敗したと思われるのは、とても残念なこと。

エンジンは嘘をつかない。NAO2&4始まりのブランド

独自の製法を活かし作られ、元エンジンチューナー創設したエンジンオイル「RIZOIL」。 希少性の高い旧車・過走行車を大切にしていきたいオーナー様を「ワクワク、ドキドキ」させるエンジンフィーリングが人気を博し、NAO2&4のブランドとなりました。

素材の特性を活かし、エンジン性能を引き出す商品作り

エンジンオイルひとつでエンジンの特性が大きく変化します。
それは素材の活かし方で変わるものです。お客様を「ワクワク、ドキドキ」させる事を企業理念とし、全ての商品にその想いを込めています。

私たちNAO2&4においても、一人ひとりの社員においても同様であり、常に「我が店が何によって生かされているのか?」を自問自答し、「顧客最優先主義」を愚直なまでに突き詰めることこそが、成長の礎であると考えています。