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ラジエターカバーを外す
水冷エンジンはラジエターホースが邪魔をして、なかなか作業が出来ない場合が多いので、作業がしやすいように作業部分の邪魔になるものを外してから行う。
空冷などはラジエターホース等が無いので作業が行いやすいでしょう。
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ラジエターホースを外す
ラジエターホースを外すと冷却水が出てくるので、車体の下にビニールシートを敷いてから行うと駐車場などで作業も行いやすいでしょう。
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スパークプラグキャップを外し、ヘッドを留めているボルトを外す
スパークプラグキャップを外しボルトを全部外す
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ラジエターファンカバーのボルトを外す
ラジエターファンカバーを外さないとヘッドカバーは外れない。この後ラジエターファンカバーを外す。
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ラジエターホースをのける
ファンカバー、ヘッドカバーを外す時にラジエターホースが必ず邪魔になるのでホースをのける。10mmボルトで留まっているだけなので、外すといいでしょう。こうすれば、ファンカバーもヘッドカバーも外れます。
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ヘッドカバーが外れた!
ガスケットが劣化すると、オイル漏れを起こす。赤丸で囲った部分からオイル漏れを起こすと、プラグホールにオイルが溜まり、最悪電流がリークしてエンジン始動をしない場合もあります。
ガスケット交換はこの際全部交換しましょう。
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ガスケットを外すと・・・
ガスケットを外すと、カムシャフト部分には液体ガスケットが塗りつけています。古い液体ガスケットは綺麗に取り除きます。
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古い液体ガスケットを取り除いたら
新たに液体ガスケットを塗りつけます。この作業を怠ると、また漏れてきますので要注意です。
塗りつけてから、10分以上経過したものは再度取り除き塗り直して下さい。
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ガスケットをセットする
液体ガスケットを塗りつけたら、ガスケットをセットする。ガスケットには溝があり溝に合わせてセットすること。
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ヘッドカバーを乗せる
後は外した手順の逆に行えば完了。最後にラジエターの冷却水を補充し、エア抜きを忘れずに!