ハンドルエンドキャップを外す
ハンドルエンドキャップを外しましょう。
ハンドル本体から外すのではなく、ハンドルに付いているものから外し本体を外していききます。これはエンジンの脱着でも同じで、エンジンに付いているものから外していき、単体になったところで本体を外すのが手順です。
ブレーキホルダーを外す。
ブレーキホルダーを外す。ヘキサゴンもしくは六角ボルトにて止まっています。外したボルトは無くさないようにホルダに付けておくと良いでしょう。
ブレーキスイッチコネクタを外す。
外したときに、重みで垂れ下がります。この時ガソリンタンクにぶつかりタンクに傷を付かないように気をつけましょう。
アクセルを外す。
画像のアクセルはスイッチと別体になったものに交換してあります。ノーマル車両は、スイッチ本体と一緒になっているので、プラスドライバーもしくは六角ボルト2本で止まっているだけです。
必要であれば、アクセルワイヤーをペンチなどで外す必要があります。
アクセルグリップを引き抜く。
後はアクセルグリップを引き抜くだけ。
スイッチはねじ2本で止まっているだけ。
スイッチを外す。
アクセルグリップ・ブレーキホルダー・スイッチが外れた。
これでアクセルグリップ・ブレーキホルダー・スイッチが外れた。次はクラッチ側。
クラッチホルダーを外す。
ブレーキホルダーを外した要領で今度はクラッチホルダーを外す。
スイッチを外す。
このスイッチはエンジンスタートの時のスイッチです。付け忘れるとエンジンスタートが出来なくなります。
チョーク及びスイッチ本体を外す。
ねじ2本で止まってるだけ。
クラッチホルダー及びスイッチが外れた。
ハンドルに小さな穴が開いているがこれは、スイッチを取り付ける時の位置。これに突起が入らないとスイッチは取り付けられないようになっている。
ハンドルホルダを外す。
必ず外すときは、ソケットレンチもしくはメガネレンチを使うこと。スパナはねじ山を崩す恐れがあります。
緩むとハンドルがタンク側に倒れかかり、タンクに傷が付いてしまうことがありますので、傷が付かないように注意すること。
毛布などをタンクにかけて傷から守るといいですね。
ハンドルが外れた。
ハンドルが外れる。
取り付けは外した逆の手順で行うが、全てのボルト類は仮止めしておくこと。ライディングポジションに合わせ、ハンドルの角度・ブレーキ・クラッチの位置を調整してから、本締めしましょう。