テスターの使い方
点検の例
不良になる箇所はだいたい決まっている。ギボシの接触不良、ウィンカーリレー、ハンドルスイッチ、配線図に赤丸で書いている部分は半田付けになっている部分。この部分の接触不良なので、各区間を測定して導通があるかを確認する。ウィンカーやその他導通が無い場合は、何処が断線しているかを探す作業です。
配線はホーンならホーンと分かるようにすべて色分けしてあるので、その線をたどっていけば断線カ所がわかるという仕組みです。
テスターの種類1
テスターには様々な種類が用意されています。断線箇所を探すだけならば、導通テスターでもOKです。電極を当てるとペン状になったお尻の部分が光るものがあります。導通があれば、光、無ければ、光らないとっても簡単なものです。使いやすいのがいいですね。電圧、電流を測る必要がないのであれば、これだけで十分だと思います。
テスターの種類2
デジタル式のテスターとアナログ式のテスターがあります。スイッチを入れれば、電圧、電流を自動計測するものまであり、初心者には使いやすくなっています。