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粘度とは、オイルの粘り度合いを表すもので、粘度の高いオイルは金属の表面に作る油膜が厚く、それだけ大きな荷重を支えることが出来るのできます。
(油の膜切れを;起こさない)
しかし、粘度は高過ぎると、エンジン内部を流れるときに大きな抵抗となりエンジンの力が十分に発揮できなくなります。
(動きが悪くなるってことです。)
反対に低過ぎるとエンジン内部を流れるときに大きな抵抗はなくなり、エンジンの動きは良くなり損失は減少しますが、油の膜が切れやすく(油の膜が薄くなります)潤滑作用が十分に行われなくなります。
従って、使い方や、排気量に合わせ、適正な粘度のものを使用する必要があります。
又、オイルの粘度は、温度によって著しく変わるので、(エンジンが温まっているときは軟らかく、冷えている時は硬い) この場合、温度によって粘度の変化する度合いを示す数値をSAE(粘度指数)と言い、粘度指数の大きいものほど温度による粘度変化の度合いが少なくなります。
『10W-40』より、『0W-40』の方がサラサラしています。
Wはウィンターに意味で、数字が小さければ小さいほどサラサラになります。
エンジン・オイルの粘度は、温度と密接な関係があります。
しかし、1つの粘度番号のオイルで、すべての条件の潤滑をまかなうことが出来ないので、運転条件あるいは外気温度によっつて数種の粘度番号のオイルを使い分けなければなりません。
このようなオイルをシングル・グレード・オイル(SAE10W・SAE30など)と言います。
これに対し、SAE10W−30・20W−40などのマルチ・グレード・オイルは粘度指数の大きいオイルであり、例えば10W−30は、低温始動性の面ではSAE10Wの性能を持ち、高速、高負荷及び高温時にはSAE30の性能を備えたオイルです。
この為使用条件などによる使い分けの必要がありませんが、粘度変化が少ないのはシングルグレードで、旧車や空冷エンジンに最適といえます。
現代の車、バイクにはシングル・グレード指定の車両はありません。
VWビートルの古いタイプや、ハーレーの古いタイプはシングル・グレードが指定されています。
なぜなら、当時マルチグレードというものが無かったからです。
シングル・グレード指定の車両にマルチ・グレードのオイルを入れると、オイル漏れしたり、オイル上がり、オイル下がりなどの不具合が発生することがあります。
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