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世界の原油とケンドル
私たちの生活にガソリンは、必要不可欠な存在である事は、
間違いない事で、原油採掘の利権争いで、戦争まで起こってしまう程です。

そして、世界中に油田が存在しますが、採取される原油は、
どこも同じ成分ではありません。

井戸水の味が、各家庭により、違うのと同じで、原油も違うのです

原油に質でエンジンオイルの品質は大きく変わることになります。
現在、日本で販売されているエンジンオイルは、
アラビアからの輸入された原油を使い、
精製してエンジンオイルを作っています。

それでは、エンジンオイルを作る上で、どこの原油がいいのでしょう?
それは、学術的に見てもパラフィンで出来ている
ペンシルバニア ブラッドフォード原油になります。

以下、学術資料を基にまとめて見ました。
(参考文献:潤滑)
原油の種類
<ナフテン基原油>
アスファルトが良く取れる原油

ナフテン系炭化水素を多量に含んだ原油で、
蒸留により多量のアスファルトまたは、ピッチが得られるので、
アスファルト基原油とも呼ばれる。

ガソリン分はオクタン価が高く、灯油は燃焼が悪く、軽油はセタン価が低い。

形質潤滑油溜分は、流動点が低いので、
脱蝋処理(だつろうしょり)行わなくても潤滑油、絶縁油が製造出来るが、
高級潤滑油及び固形パラフィンの製造には向かないが、
アスファルトは、良質の物が得られる。

カリフォルニア原油・テキサス原油・メキシコ原油・ベネズエラ原油

<パラフィン基原油>
エンジンオイルを造る為だけにうまれてきた原油 
パラフィン系炭化水素を多量に含んだ原油で、ガソリン成分は、
オクタン価が世界最高品質の原油低く、採取されるガソリンは、少量、灯油は、
燃焼が良好であり、軽油はセタン価が高い

粘度指数の高い高級潤滑油と固形パラフィンの製造に適している。

ペンシルバニア原油は粘度指数が非常に高い為、世界の原油の基準となっています。 

ナフテン基原油は、
脱蝋(ロウの成分を取り除く)しなくても潤滑油、
絶縁油が製造できるとなっていると言う事は、
パラフィン基原油には蝋(ロウそくのロウ)が含まれているということです。
ただし、質の悪いロウは取り除く必要があります。

ケンドルモーターオイルの潤滑成分は、
この天然の蝋(ロウ)が変質しにくく熱に強い潤滑剤として
大変有効に効いています。


ペンシルベニア原油
(特にペンシルバニア州
ブラッドフォード油田から採取される原油は世界最高品質)
・ミナス原油・大慶原油

<混合基原油>
燃料がよくとれる
パラフィン基原油と、ナフテン基原油の中間に位置するもので、
中間期原油とも呼ばれる。
灯油は良質であるが、ガソリンはオクタン価は必ずしも高くない。
潤滑油、重油、アスファルトなどが得られる。

ミッドコンチネント原油・アラビア原油・ガッチサラン原油・カフジ原油・
ワフラ原油


日本に輸入されているのは、アラビア原油で、混合ベースオイル

<特殊原油>
パラフィン系、ナフテン系炭化水素以外の成分を多量に含む原油は、
数が少ないので、特殊原油と呼ばれる。

芳香族炭化水素を多量に含む

<台湾原油>
オクタン価の高いガソリンと、溶剤が製造できる

<ボルネオ原油>
これは、芳香族基原油(ほうこうぞくきげんゆ)とも言われるまた、
天然アスファルト、地蝋(オゾケライト)も特殊原油に分類される
● パラフィンについてもっと詳しく

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