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ここに言います、APIサービス・SAE粘度はあくまで参考です。
エンジンオイルにより、粘度変化が大きいものや、同じSL規格でも全く違う性能を持っていますので、「同じ規格だから安心」ではないのです。同じものと勘違いしないように宜しくお願いします。それに、エンジンオイルは常に進化してます。
生産されたオイルは消費され在庫は無くなっていきます。古い規格の物は販売されていませんが不人気のオイルや無名メーカーオイルなどは古い規格が存在します。その時は注意が必要です。
エンジンオイルを知る上で必要なのはAPI分類とSAE粘度だけです。
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APIサービス分類
(American Petroleum Instiute)米国石油協会 |
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APIサービス規格分類は、単なる品質の目安であって、
公式の機関での承認を必要とする性質の物ではありません。
ケンドルGT-1は、API SERVICEの
SL SJ SHに適合しています。
下記はAPI分類の記号の説明です。
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API ガソリン 記号説明 |
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| SA |
無添加純鉱物油。添加油を必要としない軽度の運転条件のエンジン用。特別な性能は要求されない。SB添加油。添加剤の働きを若干必要とする軽度の運転条件用。スカッフ防止性、酸化安定性および 軸受腐食防止性を備えることが必要。 |
| SC |
1964年から1967年式までの米国乗用車およびトラックのガソリン専用。ガソリンエンジン用として、高温および低温デポジット防止性、摩耗防止性、さび止め性および腐食防止性が必要。 |
| SD |
1968年式以降の米国乗用車およびトラックのガソリン専用。
デポジット防止性から腐食防止性まで、SCクラス以上の性能が必要。SCクラスの用途にも使用可能。
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| SE |
1971年以降の一部および1972年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。酸化、高温デポジット、さび、腐食などの防止に対し、SA、SC油よりもさらに高い性能が必要。 |
| SF |
1980年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。
酸化安定性および耐摩耗性においてSEよりもさらに高い性能が必要。 |
| SG |
エンジンメーカー推薦下で運転される1989年以降のガソリン乗用車、バン、軽トラックに適応。SG油はAPIサービス分類のCC級(ディーゼル用)の性能も含み、以前の等級に比べてデポジット、酸化、摩耗、さび、腐食などの防止に対しさらに高い性能が要求される。 |
| SH |
エンジンメーカー推薦下で運転される1993年以降のガソリン車に対応。SGの最低性能基準を上回る性能を有し、耐デポジット性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSGに代わるもの。DID-CID-A-A-52309およびILSAC/GF-1などエンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。 |
| SJ |
エンジンメーカー推薦下で運転される1996年以降のガソリン車に適用。SHの最低性能基準を上回る性能を有し、耐ブラックスラッジ性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSHに代わるもの。ILSAC/GF-2など、エンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。 |
| SL |
エンジンメーカー推薦下で運転される2001年以降のガソリン車に適用。SJの最低性能基準を上回る性能を有し、高温時におけるオイルの耐久性能・清浄性能・酸化安定性を向上すると共に、厳しいオイル揮発試験に合格した環境対策規格。 |
| SM |
これまで一番厳しい規格であったSL規格よりも、省燃費性能の向上、有害な排気ガスの低減、エンジンオイルの耐久性を向上させた環境対応オイル。またこれまで試験の無かった劣化油の低温粘度を計る試験が追加され、低温流動性、酸化劣化に優れたベースオイルを使用する必要がある。 |
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API ディーゼル 記号説明 |
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| CA |
軽度から中程度条件のディーゼルおよび軽度条件のガソリンエンジン用、ただし良質燃料使用を条件とし、この条件下での軸受腐食防止性および高温デポジット防止性が必要。摩耗防止性およびデポジット性は必要としない。
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| CB |
軽度から中程度条件のディーゼルエンジン用であるが、低質燃料使用時の摩耗およびデポジット防止性を必要とする。高硫黄分燃料使用時の軸受け腐食防止性および高温デポジットも必要。
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| CC |
軽度過給ディーゼルエンジンの中程度から過酷運転条件用。高負荷運転のガソリンエンジンにも使われる。軽度過給ディーゼルでの高温デポジット防止性、ガソリンエンジンでのさび止め性、腐食防止性および低温デポジット防止性が必要。
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| CD |
高速高出力運転での高度の摩耗およびデポジット防止性を要求するディーゼルエンジン用。広範な品質の燃料を使用する過給ディーゼルを満足させる軸受け腐食防止性および高温デポジット防止性が必要。
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| CE |
1983年以降製造のヘビーデューティーの過給ディーゼルエンジンで低速高荷重と高速高荷重で運転するものの両方に用いる。CD級よりさらにオイル消費性能、デポジット防止性能、スラッジ分散性能を向上させたもの。
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| CF |
建設用機械および農業用機械などいわゆるオフハイウェイディーゼルエンジン用に開発された油で、CDに代わるものとして、性能を向上したもの。 |
| CF-4 |
1990年代の低硫黄(0.5%以下)の軽油を使用するオンハイウェイ大型トラックなど最も過酷な条件で運転されるディーゼルエンジン用で、CEに比べ特にデポジット性能、スラッジ分散性の向上を図るとともに、熱安定性およびオイル消費防止性を向上したもの。 |
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SAE 粘度分類
(Society of Automotive Engineers)米国自動車技術協会 |
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エンジンオイルでは、一般的に粘度グレード及び、性能グレードを述べる事により、内容を表示する |
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米軍規格 |
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米軍規格は非常な権威を持っていて、この場合承認を受けて初めてその旨の表示が出来ることになります。 |
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MIL−L−46152 MIL−L−2104C のみ表示しています。
(Military Specifications and stadards) |
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MIL-L-2104CとMIL-46152でエンジン試験を示したものです。
両者ともガソリン・ディーゼル車の両方をカバーした幅が広いエンジンオイルであることがわかります。
APIサービス分類との対応はMIL-46152の場合は、ガソリンはSEに、ディーゼルはCC、MIL-L-2104Cの場合、ガソリンはSCに、ディーゼルはCDと考えることが出来ます。 |
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その他のエンジンオイルの規格 |
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自動車メーカーの規格
GM社 6136M APIサービス分類のSEに相当
フォード M2C153A APIサービス分類のSEに相当
キャタピラー Series3 APIサービス分類のSEに及びMIL-L-45199Bに相当
ヨーロッパでは、イギリス国防省規格 DEF-2101D
ドイツ連邦規格 VTL-9150 APIサービス分類のCBに相当
日本 JIS K 2216 1種〜3種
F,S(Fed)米国連邦規格(Federal Specifications and staards)
米国連邦機関において、使用する全ての材料、製品を規定した物。
石油製品は、分類項目VVに収録
ASTM 米国材料試験協会規格(Standards of American for Testing Materials)
全ての材料は、A〜Gの7つに分類され、その中の石油製品は、D(Miscel laneous materials)
として約3000の規格が制定される。
AGMA 米国歯車製造業者協会規格(American Gear Manufactures Associaction)
アメリカ、カナダ、の歯車メーカーを会員とする上記の協会が制定するギアー関係の規格
ギアー油の粘度、グレードを規定する。AGMA No.は、一般に用いられ、この歯車の摩耗損傷についての定義(AGMA110)、潤滑法ギヤー規格(AGMA250)は、しばしば引用される。
NLG1 米国グリース協会規格(National Lubricating Grease Institate)
この協会の決めたグリース棚度分類 NLGI No.は、
日本の規格
JIS 日本工業規格(Japan Industrial Standard)
国内の鉱工業品を統一して生産消費者の合理化を図るため日本標準調査会(JISC)が制定している国家規格
DSP 防衛庁仕様書(dfence Specification)
DSP防衛庁仕様書(含む製品規格)
NDS 防衛庁規格(National Defence Standard)
NDS 防衛庁規格(試験法)
JPS 日本石油学会(Japn petroleum Institute)の規格
JASO 日本自動車技術協会(Jpan Automobile tandards Organization)
JASO 日本自動車技術協会で制定した2サイクルエンジンオイルの規格 |