<1・バルブシールからのオイル漏れ>
バルブシールのオイル漏れは、オイルシールが長年の使用で悪くなるパターンと、化学合成オイルによるゴムの膨張でおきるオイル漏れがあります。

 

写真のバルブの根本にバルブシールというゴムが使われています。

 

通常この状態をオイル下がりという。


オイル下がりを起こした、このバルブシールを修復するという添加剤等も販売されていますが

 

硬くなって柔軟性を失ってしまったゴムは、添加剤で柔軟になることも可能ですが、劣化して切れてしまったり、傷が入ったりしてしまっている場合もあります。

 

ですから、物理的に交換が必要になるので添加剤では難しいわけです。

 

オイルさがりの現象
一般的によく言われているのが、エンジン始動時に大量の煙をだす。

オイル下がりで、吸気バルブ側に漏れたオイルが溜まり、エンジン始動時に、燃料と一緒に溜まったオイルと燃焼することで、大量の煙をだし、その後少量ずつのオイルが燃焼するので、煙が見えなくなる。

 

見えなくなっているだけで、走行中にも煙は出ています。走ることで、煙は散ってしまい、バックミラーでは確認できなくなっているだけです。 オイル下がりも常にバルブシールからオイルが漏れだしているので、オイルの消費つまり、オイルが減るという事も出てきます。

 

排気側のオイル下がりもあり得る。この場合、エンジン始動時のみ白煙がでてすぐに収まってしまいます。すぐに収まりますが、排気側なので、マフフラーからオイルが出てくることもあります。

 

煙はきの、もう一つの原因は「オイル上がり」です。