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空冷エンジンの特徴について |
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空冷エンジンのメリットは、ラジエターなど冷却用パーツが不要で軽く、
シンプルなこと。そのメリットは、優れたハンドリングにも繋がります。
シンプルな空冷は、実は“人車一体の体感”を達成する軽量化に繋がります。
さらに、排ガス温度が比較的高い空冷は、排ガス浄化行程もシンプルで、環境低負荷という特長もあります。
なにを置いても最大の特徴は、エンジンの造形美でしょう。
実に美しい!
あなたのバイクも美しい!かっこいいと思いませんか?
水冷エンジンは、文字通り、冷却水で、
エンジンを冷やします。
ですから、エンジンに冷却用のフィンがありません。
水冷エンジンはツルリとした形で、無機質であまり美しさを感じさせませんので、
モーターサイクルの車種によっては、水冷エンジンであるのにもかかわらず、
わざと必要の無いフィンまで付けてスタイルを良く見せようとしている物さえ有ります。空冷は、水を一滴も使わずに成立するシステム。過酷なサバイバルレースでも活用され、今日も様々な乗りもので空冷が採用されています。
そして空冷エンジンのモーターサイクルは、走行状況をとりまく様々な自然環境の変化がパワーの変化として感じられ、自然の中を駆けるドライバー・ライダーのこころに共鳴し、空冷ならでわの独特の味わいを楽しめます。

一方水冷エンジンは、エンジン内に冷却水が通ることで、エンジンの熱を吸収し、
常に安定したパフォーマンスを発揮します。
エンジンからの振動や、音まで、吸収され静かに感じられますが、空冷エンジンにはその様な緩衝材がありませんので、直接ドライバー・ライダーに感覚として伝わってきます。その感覚がドライバー・ライダーを魅了します。
マシンを操っている感覚、自然を感じる感覚、空冷エンジンには、人間の感覚に訴えるものがあります。ですから、今でも根強いファンが多いのでしょう!
また、空冷エンジンの醍醐味は、美しいエンジンの表情を眺めることが出来ることと、マシンを駆る瞬間、迫力ある存在感を体験できるたのしさです。
そしてシートにまたがった視線からもエンジンを視覚的に楽しめ、フィンの表情を眺めることができます。表面積を増やして熱を逃がすシリンダーボディに刻まれたフィンは、自然の摂理に沿った機能美を語りかけている様に思えませんか?
ですが、熱的に放熱性が悪く、走行風によってエンジンが冷却されますので、
夏場や気温の高い日などは、空冷エンジンは熱ダレを起こし、パワーダウンということになります。
これもまた、魅力の一つなのですが、やはり、トラブルは極力避けたいですよね。
その熱ダレの原因は、エンジンの高温化によりエンジンオイルが必要な粘度より下がることで、エンジン内の熱を吸収しきれず、かんたんに言えば、
エンジンオイルが沸騰している状態に近くなり、焼き付く一歩手前になっています。これを熱ダレとした症状で現れます。
ケンドルGT-1は、その粘度低下を天然のパラフィンが常に安定した分子構造で、粘度低下を防ぎ、熱吸収効率を安定させ、パワーダウンを防ぎます。
化学合成オイルは分子が密にくっつき、高温には強いのですが、一度熱をおびると、冷えにくいという性質があります。その点パラフィンは、熱をおびてもすぐに冷めるという利点があり、
熱に弱い空冷エンジンにはとりわけ効果てきです。
空冷エンジンは構造上水冷エンジンよりも各クリアランスが大きめに取ってあります。
クリアランスとは、すき間の大きさの事で各可動部(動く場所)には必ず隙間を作り、そこにオイルを浸透させ、冷却させ、潤滑させています。
それは、水冷に比べ、どうしても熱を持ちやすい為、金属の熱膨張を計算してクリアランスを大きめに取っています。しかし、この大きめのクリアランスが摩耗の進んだエンジンにはさらにクリアランスが大きくなるという問題が発生します。
すき間が大きいと、化学合成オイルの様な、浸透力の強いオイルは漏れ易くなります。つまり、空冷エンジンに悪いオイルを入れると燃焼室にオイルが侵入する可能性が高くなることもあります。
空冷エンジンだとオイルが浸透して燃焼室内に入ってカーボン(燃焼カスの堆積物)になり、バルブに詰まって圧縮効率が下がったり異常に圧縮が上がってノッキングを起こしたりします。
それが、古くなったバイクや車、特に旧車と呼ばれるマニアが好みそうなバイクや車は、摩耗がすすんでいますので、クリアランス(隙間)が大きくなっています。
オイル交換をさぼり、エンジンの扱いが悪かったものや、過走行のエンジンにいきなり100%化学合成油を入れた日には、間違いなく燃焼室にオイル漏れを起こすでしょう!
そうなると、マフラーから白煙を吹くはめになります。 |
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